教師の詳細データ

基本データ
教師ID 68634
登録・更新日 2024/03/27
性別 男性
年齢 49歳
住所 東京都世田谷区
最寄駅 小田急線 祖師谷大蔵駅
大学 早稲田大学 政治経済学部 政治学科 卒
出身高校 県立千葉東高校
出身中学 市立五井中学校 
希望報酬(1時間あたり)
予習・復習 3,000円位
受験 3,000円位

指導教科データ

中学生 予習・復習,受験 
英語 数学 国語 理科 社会 
高校生 予習・復習,受験 
英語 現国 古典 漢文 日本史 世界史 小論文 
その他の生徒属性 浪人生 社会人 に対応可能
その他の教科 論文、マスコミ受験 
指導エリア・スケジュール
指導可能な地域 小田急線 祖師ヶ谷大蔵駅より電車で片道45分以内
指導可能スケジュール 月〜金:17:00以降、土日:終日可能
その他応相談
スケジュールは流動的なため上記以外の日程でも可能な場合もあります。
交通手段 電車 バス 
通学定期区間
指導経歴・プロフィール・Q&A
保有資格
趣味・性格 温厚で落ち着いているとよく言われます。大人数ではしゃぐのは得意ではありませんが、一対一でじっくり話すのが好きです。

趣味は読書(主に純文学と歴史小説)、ラジオ、お笑い、欧州サッカー観戦など。いずれに関しても、より深く楽しむために、いつも「どこが面白くて、どこが面白くなかったのかを究明する」というスタンスは一貫しています。
自己PR 【「学び」を日常化させるために】
勉強は、特別なことではありません。何かを「苦手」だと感じる場合、その何かを「特別なもの」だと思い込みすぎている、ということがよくあります。しかし実のところ、勉強は「仕事」とも「スポーツ」とも、それどころか「遊び」とも通じる部分が多くあります。「目標に向けて努力を重ねる」という意味において、それらの行動は本質的に同じことであると言えます。

【自己を成長させるための適切な「方法」がある】
ただし、ルールを知らなければスポーツは楽しめないし、操作方法を知らなければゲームも楽しめません。つまり勉強をするうえでも、「方法」を身につけるという段階がまず重要になってきます。

それは社会人になって以降も、常に必要とされる重要なスタンスです。特に目標設定がはっきりしている受験勉強は、人生をより良く生きるためのフォームを身につける格好のチャンスであると考えます。

【失敗から大逆転した自らの経験が教えてくれた「努力が報われるプロセス」】
私自身、高校3年時には7戦全敗と受験に大失敗しています。しかしその失敗から取るべき方法を掴み、一浪して早稲田4学部及び上智・明治・立教など10戦全勝し、第一志望の早稲田大学政治経済学部へ進学しました。

【学校教師ではないからこその社会人経験を生かして】
大学卒業後は出版社へ入社し、少年漫画編集者として働く中で、毎日のように10代の漫画家志望の若者たちと接してきました。「良質かつ売れる漫画を作る」という目標に向けて、様々なタイプの若者と本音をぶつけ合いながら、二人三脚で試行錯誤を重ねるという体験は、他では得がたい経験であったと感じています。

その後、ライターとして音楽誌やウェブマガジンで評論を書き、放送作家として番組制作に携わる中で、「相手に伝わる言葉」というものを磨いてきたつもりです。

【生徒の特性を見極めて、響く言葉を】
どんなに有効な勉強法や知識を持っていたとしても、生徒に伝わらなければなんの意味もありません。各人が持っている特性は千差万別ですから、それぞれの生徒にとって「響く言葉」と「響かない言葉」を繊細に見極めながら、「どの段階からわかっていないのか」を的確に探り当てることからはじめていきます。

【「効率の追求」こそが「王道」であり「本質」である】
特に受験勉強に関しては、まずは志望校という目標地点を精査し、過去問からの逆算で「何をどの深さまでやるべきか」を決めるという「効率最優先」の方法を取ります。

「それは勉強法の王道ではないのでは?」と思われる方もいるかと思いますが、実のところビジネスの世界では、むしろ「目標地点から逆算して今日やるべきことを決める」というほうが王道であり、「目標が見えないまま基礎体力を鍛える」というやり方は迷走の原因になります。「効率」を追求することこそが、すなわち最短距離で「本質」のど真ん中を射抜く方法でもあります。

孫子の兵法にもあるように、「敵を知り」「己を知る」ことは何事に当たるにおいても最重要事項です。この手順だけは、絶対に省くことができません。

【怖れずに自分自身と向きあうことからのスタート/常に目標を意識したプランニング】
まずは生徒本人が自分自身の数字と向き合い、何ができて、何ができていないのかを正確に把握するためのカウンセリングから、勉強をはじめていくことになります。そして「ゴール=志望校の過去問」に当たり(砕けても全然構いません。むしろ砕けるためにこそやるものです)、スタート地点からゴール地点までの距離を正確に測ることから、その距離を無理なく走りきる理想的なフォームを作っていきます。

以上のような受験計画全般のナビゲーションや各科目別の実践的指導に加え、文章の専門家として、現代文と小論文に関しては他と一線を画した特別な指導を行うことが可能です。

自己PRにしてはいささか長くなりましたが、このような基本スタンスに共感していただける方には、大いに実りのある指導ができると思います。どうぞよろしくお願いいたします。
Question!
Q1、生徒をやる気にさせるために必要だと思うことは何ですか?
第一に、最初から面白い勉強など存在せず、「わかることが増えることにより徐々に勉強は面白くなっていく」という事実を最初にしっかり伝えること。

第二に、「なんとなく」ではなく、仮でも良いので「ピンポイントな目標」を持つこと。目標には生徒のモチベーションを引き上げる牽引力があります。「とにかくいい大学へ行きたい」というようなアバウトな目標設定は、やる気を継続的に引き出すには力不足です。

人間誰しも、見えている目標に向けては走れますが、見えない場所に向かって走ることは困難を極めます。まずは目標地点である山頂に旗を立てることが肝要です。

そして第三に、勉強内容そのもの以上に、「目標を達成するために努力を重ねる」という勉強への取り組み方こそが将来の役に立つということを、卑近な喩えを用いるなどして具体的にイメージさせること。いまやっている方法や手順が、勉強以外のジャンルにも通じる普遍的なものであるという実感が持てると、やる気は自動的に起こります。
Q2、生徒との信頼関係を築く上で重要なことは何だと思いますか?
生徒との対話を通じ、生徒の思考回路を丁寧に理解し、どこがわからなくて何を欲しているのかを的確に探り当てること。

自らの失敗談なども交え、「完璧な先生」ではなく弱音の吐ける相手になること。

共に問題を発見し、共に問題を解決していくこと。
Q3、志望校に合格するために大切なことは何ですか?
高校受験 公立高に関しては、わからない箇所や苦手な箇所をあいまいにせず特定していくことで、穴を減らしていくイメージです。苦手科目をなくし、全体をフラットに底上げしていきます。

私立第一志望の場合は、まず過去問に着手する必要があります。そこから各科目にかける勉強時間と必要とされる深度を逆算し、優先順位を決めて取りかかります。難問・奇問に惑わされず、あくまでも全体で合格点を取るプランを立てます。
大学受験 まずは過去問に当たり、志望校がどのような人材を求めているのかを的確に把握します。大学/学部によって欲しがっている人材の能力バランスが異なるというのは、配点がまちまちであることによっても明らかです。

そのうえで、何が必要で何が必要でないのかを把握し、各科目に必要な勉強時間と記憶量、理解の深さを決定します。

その際、勉強すれば取れる問題と、勉強しても取れるかどうかわからない問題を正確に見極めることが重要です。

模試の成績表などを見る際にも、単に点数や偏差値に一喜一憂するのではなく、確実に取るべき問題が取れているか、取れなくてもいい問題が取れて、むしろ取るべき問題がとれていないのではないか、といったようなことを、正確に読み取って対処していく必要があります。

そして私自身の受験がまさにそうだったのですが、第一志望校に特化した受験対策をすることで、それ以外の大学へも対応可能な、普遍的な学力が結果的についていきます。「効率」を求めることで、結果的に「本質」を突くことが可能になるということです。

受験勉強は長丁場ですから、「飽きっぽさ」や「集中力のなさ」といった自分の「駄目な部分」とも真摯に向き合っていく必要があります。あまり完璧主義的な計画を立てるよりは、ある程度自分の弱点も想定に入れたうえで、怪我をせずに長距離を走れる呼吸を身につけることも大切です。

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